栗本薫先生の遺志を受け継ぎ、宿命の螺旋は次なる巡りを開始する。 リンダへの想いをつのらせたイシュトヴァーンは、ヴァレリウスの追跡をあざむいて再びパロに潜入した。その行動の背後には、謎の魔道師の存在が!? グイン・サーガ132巻『サイロンの挽歌』宵野ゆめ(2013年12月刊行予定)