国連事務総長の職を辞し、宇宙軍に復帰したシーフォート。いま、かれが艦長を務める宇宙艦"オリンピアッド"は植民惑星ホープ・ネーションに到着しようとしていた。艦が惑星軌道上に停泊してまもなく、かれは艦を訪れた少年ランディに出会う。ランディはシーフォートのかつての親友デレクの息子であった。父デレクの死の責任がシーフォートにあると考えるランディは、激しい怒りをシーフォートにぶつけてくるのだが…。