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  • 著者長谷川眞理子
  • 出版社中央公論新社
  • ISBN9784122039315
  • 発行2001年11月

雄と雌の数をめぐる不思議

性の起源から解き明かし、進化と自然淘汰による性比の偏りを、論証する。アオウミガメの卵は28度以下だとオスになり、30度以上だとメスになる。アカシカは順位の高いメスが息子を多く生み、低いメスが娘を多く生む等、具体的事例を交え、生物の性比の謎を、わかりやすく解説する繁殖生態学入門書。

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