障害による身体の不自由と、浮気性の夫との関係など、困難に満ちたフリーダ・カーロ(1907〓1954)の人生に迫りながら、時にその苦難を描出した魂の絵画表現に肉薄する。作品図版90点弱+ポートレート写真多数。