• Author中央文化社

月刊 地方議会人 2024年9月号

特集:「選挙」の課題をめぐって

昨年の第20回統一地方選挙では、低投票率の傾向が続く一方で、女性議員の躍進が目立ちました。多様な人材が進んで参加できる地方議会の実現こそ、民主主義の根幹を維持することにつながります。しかし選挙のたびにクローズアップされるさまざまな課題は依然として残されています。なり手不足の解消に結びつく、多様な人材参画のための立候補環境の整備や、有権者のための投票環境の向上など、課題は枚挙にいとまがありません。今月号の特集では、被選挙権年齢引き下げ(テーマ1)、統一地方選の再統一(テーマ2)、制限連記制と大選挙区制(テーマ3)、選挙公報(テーマ4)、多様な人材としての女性と若者(テーマ5)、クオータ制(テーマ6)、選挙へのテクノロジーの導入(テーマ7)など、今後の地方議会選挙を左右する7つの重要な課題を、14名の筆者がそれぞれ取り上げて解説していきます。

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