小学生の不登校の数が増え続けている。型にはめ込む管理型の教育現場では、少しでも「普通」から外れると「公立に合わない」「普通の学級に合わない」と「烙印」が押される・・・。教員たちも過酷な労働環境のもとで疲弊していく・・・。格差の再生産のような全国の公立小学校の実態を明らかにし、あるべき教育の原点を問う。