• Author日本経済新聞社

日経グローカル 489号 (2024年8月5日発行)

特集:地域の防災は自助・共助から 自主防災組織は活動カバー率高まる

近年頻発する災害から、自ら地域を守るための防災組織が存在感を高めている。各地で自主防災組織が作られ、全国的に活動カバー率が上昇。消防団組織は団員の充足率不足が続くものの、兼業消防団員を利用するなどして、団員を増やそうという試みが広まっている。地域の大学などに分団を作ったり職務を専門的に分けた「機能別消防団員」制度を活用したりして成果を上げつつある。

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