• 著者ぎょうせい

月刊 ガバナンス 最新号 2024年11月号

特集1:地域の知の拠点を守る──まちの図書館の未来

人口減少やライフスタイルの変化、流通網の維持の難しさなど様々な要因によって「紙」の書籍が人々の生活から離れていっています。地域にまちの書店が一つもない「書店ゼロ」の市町村も増え、”書店砂漠”と言われるまでになっています。一方で、地域の公共図書館は住民にとっての「知の拠点」や「場」、あるいは「アーカイブ」などとしての機能を果たせているのか。書店ゼロ地域にとっては、図書館を頼りにしている人もいるでしょう。「紙」だけでなく電子書籍の貸出のような新しい取り組みに乗り出す公共図書館も出てくるなど、時代に合わせたあり方の模索もはじまっています。地域の「知の拠点」としての図書館のこれからを考えます。

特集2:押さえておきたい著作権のこと

日々、膨大な量の情報やコンテンツがやりとりされる現代社会。その中には多くの著作物が存在しており、利用や発信の際は著作権にきちんと留意する必要があります。認識があいまいなまま進んでゆけば、思わぬトラブルへと発展する可能性も……。 今回の特集では、改めて振り返りたい著作権の基礎から、自治体業務で発生しやすい著作権関係のトラブル、AI生成コンテンツの著作権といった最新知見まで、押さえておきたいポイントをご紹介していきます。

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