沙羅の悲壮な決意――急展開の第5巻!!
花のように 散ってみせよう―――
男の姿をしながら、実は女であることを親友・石蕗に見抜かれてしまった沙羅。 そして石蕗との過ちを嘆く沙羅だったが、 帝への忠誠を胸に、再び仕事へと邁進する。
しかしそんな彼女の身に、懐妊の兆候が―――!?
さらに、女として東宮に仕える睡蓮にも 新たな想いが膨らんできて…!?
【編集担当からのおすすめ情報】 原典の「とりかへばや物語」をご存じの方が 一番はらはらして待ち受けていたであろう今回の第5巻。
「とりかえ・ばや」ではさいとう先生ならではの大胆な解釈とアレンジで 沙羅と睡蓮の運命を描き出します。 新展開に突入する第5巻、お見逃しなく!