日本語版 エリック・リース (著), 伊藤 穣一(MITメディアラボ所長) (解説), 井口 耕二 (翻訳) 6万部突破! シリコンバレー発、注目のマネジメント手法
世界を変えるサービスが次々と生まれるシリコンバレーで、多くのスタートアップから大企業まで採用しているのが、著者エリック・リース氏が提供する「リーン・スタートアップ」。顧客から学び、ムダを省き、圧倒的スピードですばらしい成果を出すメソドロジーで、世界各地で「リーン・スタートアップ」ムーブメントが巻き起こっています。
本書はそのリーン・スタートアップについて、エリック・リース自らが解説。リース自身の起業体験も含めて、わかりやすく体系的に紹介しています。
■リーン・スタートアップとは? シリコンバレーでいまや「常識」となった製品・サービス開発手法。 顧客に対する洞察、大いなるビジョン、大望とさまざまなポイントに等しく気を配りながら、「検証による学び」を通して、画期的な新製品を開発する方法です。 作り手の思い込みで間違った方向に努力する「ムダ」を省き、イノベーションを生み出せます。
■リーン・スタートアップの5原則 リーン・スタートアップの中核となる5原則を3部構成で説明します。
1 アントレプレナーはいたるところにいる 2 起業とはマネジメントである 3 検証による学び:要素ごとに確認実験を行い、科学的に検証する 4 構築―計測―学習:アイデアを製品にして、顧客の反応を計測。そしてピボットするか辛抱するかを判断する 5 革新会計(イノベーションアカウンティング):おもしろくない部分だが、イノベーターに適した会計が必要になる
■今さら聞けないリーン・スタートアップ用語、概念も全部わかります ・MVP(必要最小限の製品) ・ピボット(方向転換) ・辛抱 ・価値仮説 ・成長仮説 ・革新会計