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  • 著者白土三平
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091922069
  • 発行1997年9月

忍者武芸帳 6 / 影丸伝

感動の戦国ロマン! 白土劇画の珠玉作
▼第1話/根切り▼第2話/影丸見参▼第3話/地摺り螢▼第4話/神隠し▼第5話/処刑▼第6話/御前試合▼第7話/残骸▼第8話/罠(1)▼第9話/罠(2)▼第10話/罠(3)▼第11話/風刃(1)▼第12話/風刃(2)▼第13話/風刃(3)▼第14話/群狼(1)▼第15話/群狼(2)▼第16話/気胸(1)▼第17話/梁山泊(1)▼第18話/梁山泊(2)▼第19話/気胸(2)▼第20話/気胸(3)▼第21話/刺客(1)▼第22話/刺客(2)▼第23話/刺客(3)▼第24話/刺客(4)●登場人物/結城重太郎(伏影城元城主の一子。父の仇討ちをめざす)。影丸(陰の流れをくむ忍者。一揆を指揮し、信長軍をてこずらせ続けるため深い恨みをかっている)。林崎甚助(重太郎と同じく主膳を仇とする男。仇討ちの旅で悪化していた病気が偶然直る)●あらすじ/信長の御前試合に重太郎が飛び入りし、そこで明美と再会する。その場で重太郎は光秀との真剣試合を願い出るが、さらにそこに飛び入りしてきたのは同じ仇を持つ男、甚助だった。信長は二人に、影丸の首をとってきた者にその権利を与えるという(第6話)。▼一揆で親をなくした孤児たちが集まって、村を襲い、荒し回るようになった。ある日、見つけた砦に無風がいた。必要なものは奪い平等に分けるのだという子どもたちに、必要なものは奪うのではなく、自分で作るのだと説く。そしてそのための金をもってこようと約束する(第18話)。●本巻の特徴/重太郎の子をみごもった明美は、信長の策略により、主膳らの手にかかり殺される。重太郎は罠にはまり、明美の仇として影丸を討ちにいくことになる。一方甚助は、光秀を追う途中でかまいたちにあい、偶然の作用で肺病が直る。同じ仇を持つ二人の人生が一瞬交錯し、また離れていく。●その他のキャラクター/くされ(第1、2話)、織田信長(第3、6、10話)、坂上主膳(第4~6話)、螢火(第4~7、11話)、太郎(第5話)、明美(第6、7話)、明智光秀(第10、12話)、苔丸(第14、15、17、18、23話)、北畠具教(第13、16、21、22話)、小萩(第16、19、21、23話)、おばば(第16、19、21話)、無風道人(第18、20、22話)●その他のデータ/登場する剣術~念流合掌の太刀(第13話)

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