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  • Author白土三平
  • Publisher小学館
  • ISBN9784091922076
  • Publish Date1997年10月

忍者武芸帳 7 / 影丸伝

戦乱の世に、運命にあらがい信念に生きる人間像を描く大河歴史コミック
▼第1話/斬光▼第2話/群生(1)▼第3話/群生(2)▼第4話/群生(3)▼第5話/清水寺の血煙(1)▼第6話/清水寺の血煙(2)▼第7話/百足火(1)▼第8話/百足火(2)▼第9話/葉隠れ▼第10話/分裂(1)▼第11話/分裂(2)▼第12話/影の地帯(1)▼第13話/影の地帯(2)▼第14話/影の地帯(3)▼第15話/影の地帯(4)▼第16話/影の地帯(5)▼第17話/影の地帯(6)▼第18話/影の地帯(7)▼第19話/影の地帯(8)▼第20話/影の地帯(9)▼第21話/影の地帯(10)▼第22話/影の地帯(11)▼第23話/影の地帯(12)▼第24話/影の地帯(13)▼第25話/影の地帯(14)▼第26話/影の地帯(15)●登場人物/影丸(陰の流れをくむ忍者。一揆を指揮し、信長軍を手こずらせる)。林崎甚助(重太郎と同じく主膳を仇とする男。京へ主膳を討ちにいく)。螢火(明智十人衆とともに影一族の抹殺に命をかける。主膳の妹)●あらすじ/一揆軍は連日戦いを繰り返し、優勢に活動を展開していた。富田長秀のクーデターによりその機を狙った本願寺法王顕如は、ひろく門徒、農民に呼びかけた。各地の一揆軍は越前の戦いに参加し、かくして加賀とならんで越前は一揆軍の支配するところとなった(第7、8話)。▼苔丸に率いられた浮浪者たちは、さらに仲間が集まって今や巨大な盗賊の群れと化していた。しかしその中には苔丸に反抗的な者もいた。皆平等に助け合って力をあわせていくことを望む苔丸に、勘太は、すべて腕のある者が独占できるのだという。二人はボスの座をかけて戦い殺しあう。この仲間割れのさなかに兵隊に攻め込まれ、不意をつかれた子どもたちは全滅してしまう(第10、11話)。▼信長の命により、重太郎と螢火以下、明智十人衆の忍者たちが何度目かの影丸暗殺団として出発した。影一族と明智十人衆は、それぞれの術を使い、各地で死闘をくりひろげていく(第12~25話)。●本巻の特徴/最後は、螢火と残りの影一族との決戦になった。影一族は、自分の体に毒をぬり死んでもなお水源を汚すという、螢火の死をかけた術により壊滅した。一方、京へ仇討ちにいった甚助の討った男は主膳のしくんだ影武者だったが、本人が知ることはなかった。●その他のキャラクター/苔丸(第2~4、10、11話)、勘太(第2~4、10、11話)、坂上主膳の影武者長助(第6、9話)、蔵六・太郎(第8、20、26話)、光秀の影武者坂

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