近くの書店で在庫を調べる
  • 著者吉田昌夫
  • 出版社古今書院
  • ISBN9784772214025
  • 発行1997年2月

東アフリカ社会経済論 / タンザニアを中心として

本書は、著者が過去34年ほどにわたって研究対象地域としてきた、東アフリカについての、植民地化以後の社会経済発展の過程を分析したものである。分析地域としては、東アフリカ三国といわれて、植民地時代から現在にいたるまで多くの共通性をもつ、ウガンダ、ケニア、タンザニアから成る地域を対象としている。東アフリカのうちのタンザニアを中心として、その土地制度、農業構造、農産物流通の担い手、賃金労働者組織の形成、国家の開発政策の変遷などをテーマとして分析している。

>> 続きを表示