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  • 著者村川和宏
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091255938
  • 発行1999年12月

歩武の駒 3

▼第20話/入会試験▼第21話/プロ棋士失格▼第22話/始まるんだ▼第23話/約束の駒▼第24話/戒めの駒▼第25話/憎しみの攻め!▼第26話/プレッシャー▼第27話/三段リーグ▼第28話/柘植大と霧島大▼第29話/進化●登場人物/雪村歩武(ゆきむら・あゆむ。創造力にとんだ将棋を指す高校生)、北山桂子(プロ棋士を目指す女の子。歩武の幼なじみ)●あらすじ/●その他の登場人物/プロ棋士を目指すものが、必ず通る道、それが奨励会。最上の推薦を受けて、奨励会の入会試験を受けた歩武は一次試験・二次試験とも負けなしで見事合格。桂子や最上、尾花沢らで歩武の合格を祝っていた。だが、その裏でひとつの薄汚い陰謀が渦巻き始めていた……(第20話)。▼なんと歩武の奨励会入りが取り消しに!? 推薦者である師匠の最上が賭け将棋をしていたことが発覚したため、歩武の適性までも問題視されてしまったのだ。だが、この一連の動きは、歩武と同時期に試験を受けた息子を持つ黒伏八段によって仕組まれたものだった。黒伏は、息子の将棋人生を傷ひとつないものにするため、試験で息子を破った歩武の存在をうとましく思っていたのだ(第21話)。●最上聡士(“黒き龍”と呼ばれるプロ棋士)、尾花沢孝(桂子の師匠であるプロ棋士)

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