• Author丹羽啓介
  • Publisher小学館
  • ISBN9784091253880
  • Publish Date2000年6月

キャットルーキー 18

▼第5話/CAMP IN▼第6話/激闘紅白戦▼第7話/リベンジ!三ケ月対四方▼第8話/イカサマ師VS奇術師●主な登場人物/四方二三矢(しっぽう・ふみや。小柄だが、抜群の集中力と打撃力で大和トム・キャッツの救世主となった四番バッター。ポジションはセカンド)、寅島球地(とらしま・きゅうじ。「三ケ月を一緒にドラフト指名するなら」という条件で、トム・キャッツに入団。ポジションは捕手)、三ケ月心(みかづき・しん。通称ミケ。前年の夏の甲子園大会高知代表・桂浜高校の控え投手。母親の病気のためにプロ入りを決意し、寅島と共にトム・キャッツに入団)●あらすじ/2月。トム・キャッツの沖縄キャンプが始まった。寅島、三ケ月にとって初めてのプロのキャンプだ。むかえたキャンプ中盤、紅白戦が行われることになった。紅組は1軍のレギュラーメンバーだが、白組はほぼ全員が2軍というメンバー構成。一見勝負になりそうもないこの試合だが…?(第5話)。●本巻の特徴/各選手の懸命なプレーで、紅白戦は白熱。中でも期待のルーキー・寅島と三ケ月は予想以上のがんばりを見せる。新人や移籍組の活躍に刺激され、これまでのメンバーも奮起。新生トム・キャッツは非常に面白いチームになりそうだ。そしていよいよ、ペナントレースの開幕を迎える…!!●その他の登場人物/水原(トム・キャッツの監督。昼行灯と呼ばれるほどぼんやりした人だが、内心では色々考えている)、雄根小太郎(おすね・こたろう。制球力はないが、160kmの豪速球を武器にするエース)、重吉建(しげよし・けん。ルーキー。ポジションはサード。社会人時代は左右共に4割以上の数字を残した、完成されたスイッチヒッター)、ハッチ・ボーンズ(助っ人外国人選手。ちゃらんぽらんなようで、要所は締める長距離砲)、神童(ストッパー。左のアンダースローから繰り出す七色の変化球が武器)、小金沢千鶴(病に倒れたオーナーの娘)

>> 続きを表示