• 著者大佛次郎記念館
  • 出版社小学館
  • ISBN9784093885355
  • 発行2017年2月

大佛次郎と猫 / 500匹と暮らした文豪

日本一の猫作家の愛蔵品を本邦初公開!
『鞍馬天狗』『パリ燃ゆ』『赤穂浪士』などの小説で知られる国民的作家・大佛次郎。たいへんな愛猫家としても知られ、家には常に10匹以上の猫がたむろしていました。《生活になくてはならない優しい伴侶》として、生涯で500匹以上の猫と生活を共にしたとか。また童話『スイッチョねこ』や、猫にまつわるエッセイをまとめた『猫のいる日々』は、現在も読み継がれているロングセラーです。
そんな彼が蒐集した300点にものぼる猫グッズ、自身が撮影した猫の写真、猫の浮世絵・おもちゃ絵などから厳選し、心温まるエッセイとともに収録しました。これまでほとんど公開されてこなかった猫コレクションの全貌が明らかになります!
現在ではお目にかかれない国内外の素晴らしい猫の人形や、『スイッチョねこ』のさまざまなバージョンの挿絵、単行本未掲載だった文章など貴重な資料満載で、猫好きにはバイブル的存在となるでしょう。
【編集担当からのおすすめ情報】
《私には生きた猫でなく玩具の猫でも心を和らげてくれる》と記した大佛次郎。招き猫、眠り猫、西洋猫など、彼が愛でていた楽しい猫の人形の写真を、すべて撮り下ろしで収録しました。101匹以上の“猫ちゃん大行進”を、とくとご覧あれ!

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