京都の有名小学校にこの春入学したばかりの少女が轢き逃げされた。遺体の腕の中には可愛がっていた猫の死体が-。ほどなく犯人が自首し、事件は解決したかに見えた。だが、葬式を依頼された葬儀屋の女社長・石原明子は、遺体に残された微妙な異常を見逃さなかった…。華麗な推理で死者の無念を晴らす「葬儀屋探偵」明子シリーズ第2弾、表題作はじめ、人間模様の綾を捉えた4篇。
ユーザーページを閲覧するにはFacebook認証が必要です。
一度でもログインしたことがあれば、自動的にログインをした後、ユーザページにアクセスできますが、初めての場合はFacebook認証の確認画面が表示され、了解を得たのちにアクセスできます。