「リボンモデル」「不の発見」「価値マネ」「ぐるぐる図」「価値KPI」「型化」……
次々と新しい事業を生み出す「リクルート式」を、
トップコンサルタントが徹底分析!
数々の新規事業を生み出してきたリクルート。
「結局リクルートだからできるのであって、我が社には役立たない」と思い込んでいる人たちは少なくない。
しかし、それは大きな誤りだと著者は言う。
リクルートには、個人のアイデアを拾い上げてブラッシュアップし、
驚異的なスピードと爆発力で展開するしくみを組織全体で共有しているのだ。
昨今話題の「リーン・スタートアップ」「アジャイル」と似た手法を、
シリコンバレーに先駆けて実践していたのがリクルートである。
本書は、第一線の戦略コンサルタントが、その手法を分析し、一般の企業に応用する方法を解説する。
●本書に登場するケースの一例
・「破壊的イノベーション」で受験産業の構造を変えた「受験サプリ」
・スキマ時間を「在庫化」することで成功した「サロンボード」
・市場が30億円「しか」見込めないという理由でなかなかGOサインが出なかった「ゼクシィ」
・メディアで話題をさらった「R25」が、成功とはみなされないわけ