会社を辞めようかと考える前に一読
「だって、上司の役目って机の上にコーヒーをこぼすことじゃろ?」
部下が協力してくれないという悩みを主人公が相談すると、“営繕係さん”はこうアドバイスする。
会社の雑用係である“営繕係さん”が、長年の経験を元にサラリーマンたちの抱える悩みを次々と解決していく小説仕立ての長編ストーリー。
上場企業で10年間のサラリーマン経験がある作者ならではの、少し笑えて、少し泣けて、そして多くのウロコが目から落ちる一冊。
新潟へ単身出向した主人公は、バリバリの営業課長。自信満々で営業のテコ入れに取り組むが、彼がそこで学んだのは東京では通用しない、サラリーマンのウルトラCのルールだった……。
あなたはきっと読後に、「こんな解決法、きいたことがない!」とスッキリした顔で言うはず。
会社を辞めるか辞めないかを悩む前に、少し一呼吸おいて読んで欲しい本である。
【編集担当からのおすすめ情報】
今回の本の出版にあたり、小学館のトレンド雑誌『DIME』の公式サイトにて緊急アンケートを実施し、【会社を辞めたい理由】を広く公募しました。
この本では、その“生の声”から18の悩みを抽出し、斬新な視点で、見事な解決方法を提案しています。