ただ詩を書くためにのみ生まれてきたような、26歳でこの世を去った薄倖のひと金子みすゞ。有名だった近代詩人の多くが忘れ去られてしまった今、なぜ金子みすゞだけが多くの人々に愛読されているのだろうか。詩と詩論研究会が総力をあげてその謎に迫る。