テクノポリスは「歴史に逆行」しただけだったのか-。本書では、地方産業の育成の政策の実際や展開過程について、テクノポリスの具体的事例の分析により、その本質を検証する。テクノポリスを中心とする日本のハイテク型開発政策を総括するとともに、ハイテク化・情報化と国際化時代に対応した内発的な地域産業政策を構想する。