• 著者くすのきしげのり 岡田よしたか
  • 出版社小学館
  • ISBN9784092897557
  • 発行2017年6月

ジャンケンの神さま

"ジャンケンを通して生きる極意を伝える
作家くすのきしげのりの新作児童読み物です。
ジャンケンは、江戸時代に考案された『石拳』が元になり、世界に広がったと言われています。ジャンケンの勝ち負けが、非常に単純で、わかりやすかったことで、文化の違う外国へもどんどん広がっていきました。そんな世界共通の「ジャンケン」が、めっぽう強い「神さま」とよばれるおじいちゃんが、ジャンケンの極意、すなわち、生きる極意を教えてくれる物語です。
ジャンケンの神さまに弟子入りしたアイコたちは、どんな特訓をするのでしょうか? そこに現れた、ジャンケン全米チャンピオンのアンドレ・ザ・ボッチ。その勝負の行方は?
大ベストセラー『ちくわのわーさん』の作者岡田よしたか氏が、ユニークな挿絵を描いています。
【編集担当からのおすすめ情報】
くすのき氏は、『おこだでませんように』『メガネをかけたら』で、読書感想文全国コンクールの課題図書に選ばれるなど、人気作家です。著作は、多くの県の課題図書にも選ばれています。この作品も、読書感想文に最適です。
本作品は、子どもたちにとって、とても身近な「ジャンケン」をテーマにした、くすのきさんの作品の中でも異色の""笑える”物語です。
くすのきしげのりさんが、「子どもたちが大笑いして楽しんでくれる作品」を描きたいとおっしゃって書き下ろしました。"

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