• 著者ジョセフ・エルネスト・ルナン 津田穣
  • 出版社岩波書店
  • ISBN9784003381014
  • 発行1998年11月

イエス伝

目次 獻辭 / p9 序論 主としてこの傳記の根本史料を論ずる / p11 第一章 世界の歷史におけるイエスの位置 / p60 第二章 イエスの幼少時-その初期の印象 / p74 第三章 イエスの敎育 / p80 第四章 イエスの發展を取りまいてゐた思想界 / p90 第五章 イエスの最初の箴言-父なる神と純粹な宗敎とに關する彼の思想-最初の弟子たち / p109 第六章 バプテスマのヨハネ-イエス、ヨハネのもとに旅し、ユダヤの荒野にとどまる-ヨハネより洗禮を受く / p125 第七章 神の國に關するイエスの思想の發展 / p137 第八章 カペナウムにおけるイエス / p150 第九章 イエスの弟子 / p161 第十章 湖畔の說敎 / p171 第十一章 貧しき者を王座に卽かしめるものとして考へられた神の國 / p181 第十二章 俘囚のヨハネからイエスへの使者-ヨハネの死-ヨハネ派とイエス派との關係 / p193 第十三章 エルサレムにおける最初の試み / p200 第十四章 イエスと、異敎徒やサマリア人との關係 / p212 第十五章 イエスに關する傳說の始め-彼みづからが彼の超自然的役割について抱いてゐた觀念 / p220 第十六章 奇蹟 / p233 第十七章 神の國に關するイエスの思想の決定的形式 / p244 第十八章 イエスの設けたもの / p258 第十九章 次第に增してゆく熱情と亢奮 / p270 第二十章 イエスに對する反對 / p280 第二十一章 最後のエルサレムの旅 / p291 第二十二章 イエスの敵の奸計 / p304 第二十三章 イエスの最後の一週間 / p313 第二十四章 イエスの逮捕と吿訴 / p327 第二十五章 イエスの死 / p343 第二十六章 墓のイエス / p351 第二十七章 イエスの敵の運命 / p356 第二十八章 イエスのわざの固有の性格 / p361 註 / p377 後記 / p397

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