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  • 著者齋藤孝(教育学)
  • 出版社講談社
  • ISBN9784062882064
  • 発行2013年5月

頭が良くなる議論の技術

「楽しい議論」で生産性も人間関係も急上昇。著者自ら「議論の花咲かじいさん」を名のるが、そのコツを初公開する。一回の発言は一五秒以内、席を変えてみる、反論するときは対案を提出する、後戻りしない、自分の議論に反論をする、など役に立つ情報が満載。職場でも、学校でも、家庭でもすぐに始められ、議論の場の空気がグーンと良くなること間違いなし。組織が活性化され、仲が良くなる会話力を身につけたい人必読の書である!
日本人は議論が苦手といわれている。が、しかし、近年のマイケル・サンデルブームをみると、議論の必要性は学校や職場などで広く認識されているようだ。
日本人特有の相手の立場や感情をくみ取って、おだやかに議論を進めようとする気遣いをベースにこれからの「議論の技術」を齋藤孝が伝授する。
「論理の作法」を「ルール化」し、個人の能力を高める。それが生産性を向上し、参加者の満足感を高め、議論の場に活気をもたらす。モットーは「柔よく剛を制す」。
「ロジカル・エモーショナル・ディスカッション」のすすめでもある。

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