シドニー・ヘイルは絶体絶命の危機にあった。主任を務める国家最高機密の研究所が正体不明のテロリストによって襲撃され、現場で生き残ったのは彼女ただ一人。結果、機密漏洩を恐れる政府からもテロリストからも命を狙われる身となってしまったのだ。さらに、そんな彼女を追う人物がもう一人いた-海兵隊員ジャック・ウィルソン。テロリストに仲間を殺された彼はシドニーをその一味だと思い、復讐を誓っていたのだ…。