長い沈黙を破って声をあげ始めたハルモニ(おばあさん)たち。ソウル郊外のナヌムの家を守る若い坊さんが、過去の苦痛を背負いながら希望と誇りをもって生きるハルモニたちを、暖かくユーモラスに描き出す。奇想天外な五年間の共同生活。徐勝氏の懇切な解説付。