本書では、マンガを楽しみながら、ゼニの意味やゼニ儲けのスタンスを学んでほしいと思っている。自分のゼニは自分が守り、また増やすしかない。本来やったら、こういう社会的に重要なことは学校で教えるべきやのに、文部省は相変わらず、そういう事実を教育に盛り込もうとしない。歴代の内閣の失政で悪化した不況も、まだまだ終わりそうもない。こんな今こそ、われわれはゼニと世の中の仕組みについての知恵をつけなあかん。本書には、自民党をはじめとする保守政党や資本家、金持ちたちにとっては、絶対に国民に知られたくない「ゼニ」と「世の中のからくり」の情報をできるだけ詰め込んだ。これを読んで、あいつらの顔が青くなるのが目に見えるようや。