• Author中江和恵
  • Publisher文藝春秋
  • ISBN9784166603152
  • Publish Date2003年4月

江戸の子育て

常に子を見守り、かまう大人たち-幕末・明治に来日した欧米人は、子どもと睦み合う日本人の姿に一様に感嘆の声をあげた。それは江戸時代から続く日本の親子関係そのものだった。近年、日本ではますます教育論議が盛んだが、日本人の教育論好きは江戸時代にまでさかのぼる。この太平の二百数十年間に、江戸開幕の祖・家康以下、儒者、石門心学者、医師など、実に多彩な論者による子育ての書が数多く出現しているのだ。キーワードは「溺愛」だった。

>> 続きを表示

Recently borrowed books by this book borrower.

  • 街場のメディア論
  • 酔って候 新装版
  • ウイルス学者の責任
  • 新型コロナワクチンの光と影 / 誰も報じなかった事実の記録
  • チベット放浪
  • インドへ
  • 花埋み 改版
  • 「そこそこほどほど」の生き方
  • ハピネス
  • 愛を乞うひと