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  • 著者大岡信
  • 出版社角川書店
  • ISBN9784043468072
  • 発行2001年10月

「忙即閑」を生きる

働いている時と憩いの時は、互いに浸透し合っているのではないだろうか。多忙と閑暇は対立し合う状態ではないのだ。詩を書き始めたころの思い出、外報部の駆け出し記者時代の出来事、毛筆で字を書く時の官能的快感をはじめ、日本語や日本文化の問題、現代詩と芸術・芸術化への思いなど…。ともすれば「忙また忙」の日々を送りがちな現代人に憩いのひと時をもたらす、ことばと人、芸術をめぐる「忙即閑」エッセイの数々。

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