• 著者荒井裕介
  • 出版社誠文堂新光社
  • ISBN9784416716175
  • 発行2017年5月

サバイバル猟師飯 / 獲物を山で食べるための技術とレシピ

山で獲った獲物を解体し、肉を整理する。
焚き火をおこし、自作のポッドハンガーにぶら下げたクッカーで湯を沸かしながら、
油を引いたスキレットで獲れた肉を焼き始める。
まずはあまり凝らずに塩と胡椒だけで味を付け、
しっかり焼けたらナイフで一口大に切り、口へ運ぶ。
この肉はどんな味がするのか、
毎回獲物を獲ったあとの楽しみである。
残った肉は焚き火でいぶして、翌朝サンドイッチにしよう。
こうすることで、より長く保存することが可能だ。
旨味も増し、スープの具材やつまみとしても重宝する。
獲物を美味しく食べること、それは猟師の楽しみであると同時に、
命に感謝することに繋がると思う。
この本では、熊、鹿、猪、鳥類、魚類、穀物など、
これらを山中でどうしたら美味しく食べられるのか、
著者がマタギから学んだ方法や、
独自に編み出したサバイバルレシピを交え、紹介していく。

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