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  • 著者松浦壮
  • 出版社講談社
  • ISBN9784065020319
  • 発行2017年9月

時間とはなんだろう / 最新物理学で探る「時」の正体

誰にでも同じように流れて、逆回しにできないもの――普段思い描く時間の姿は、実はごく限られた一面。最先端の物理学では、時間は、〈空間・物質・力を含む巨大な構造の一部〉と考えられはじめています。ニュートン力学、カオス、特殊相対性理論、一般相対性理論、電磁気学、場の量子論、超弦理論……物理学の歴史を辿っていくと、美しく壮大な、時間の真の姿が見えてくる!
「実感はあるのに実体がない」。
不思議な「時間」の本質を捉える旅へ!
誰にでも同じように流れて、逆回しにできないもの
――普段思い描く時間の姿は、実はごく限られた一面。
最先端の物理学では、時間は、
〈空間・物質・力を含む巨大な構造の一部〉
と考えられはじめています。
ニュートン力学、カオス、特殊相対性理論、
一般相対性理論、電磁気学、場の量子論、超弦理論……
物理学の歴史を辿っていくと、
美しく壮大な、時間の真の姿が見えてくる!
なぜ「時間」が存在するのか?
時間はいつ生まれたのか?
時間は逆方向に進まないのか?
本当に時間は「流れて」いるのか?
――科学が示す驚きの“時間観”とは!?
■おもな内容
第1章 時を数えるということ
第2章 古典的時間観  ――ガリレオとニュートンが生み出したもの
第3章 時間の方向を決めるもの ――「時間の矢」の問題
第4章 光が導く新しい時間観の夜明け ―― 特殊相対性理論
第5章 揺れ動く時空と重力の正体 ―― 一般相対性理論
第6章 時空を満たす「場」の働き ―― マクスウェルの理論と量子としての光
第7章 ミクロ世界の力と物質 ―― 全ては量子場でできている
第8章 量子重力という名の大統一 ―― 時間とはなんだろう?

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