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  • Author栗山ミヅキ
  • Publisher小学館
  • ISBN9784091276889
  • Publish Date2017年9月

保安官エヴァンスの嘘 1 / DEAD OR LOVE

モテる為にカッコつける保安官の西部喜劇!
「恋?愛?興味がないな」
…嘘だ。本当はモテたい。切実に。
強き者が掟であった頃、西の荒野のどこかで。
全ての犯罪者が最も恐れる保安官がいた。
彼の名はエルモア・エヴァンス。
超一流、西部最強のガンマンでもある彼は、モテたい。
幼少時から女性にモテたいと強く願い、
「ガンマンはイケてる」という(時折ゲスな)父の教えを学んだ。
だが未だに、恋人いない歴イコール年齢。
女性の前でついカッコつけてしまう彼は、モテないこともないのだが、絶妙にうまくいかず、今日もモテる為に、祝福なき死闘を繰り広げてゆく。
だが彼の近くには、オークレイという賞金稼ぎの女性がいる。
エヴァンスのライバルで超一流の銃の腕前を持つが、
射撃一筋でまともな恋愛経験はない。生娘である。
お互いに相手が気になりながら…
「まあ、向こうにその気があれば別だけど」と思っているがっ!?
【編集担当からのおすすめ情報】
西部最強の保安官。超一流の銃の腕前。
でも悲しみの弾丸がいつも撃ち込まれ、ハートは傷ついてばかり。
そんなエヴァンスと、意外に似た者同士の女性・オークレイの物語です。
殺意と血煙が渦巻くハードボイルド西部劇のように見えて、
(実際、モノローグを全て飛ばすとそう読むこともできます)
恋愛にウブ、でもプライドが邪魔する男女の恋愛喜劇を
楽しんで読んで頂けますと幸いです!

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