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  • 著者大関真之
  • 出版社小学館
  • ISBN9784093885157
  • 発行2017年2月

先生、それって「量子」の仕業ですか?

文系でもわかる世界一やさしい「量子力学」
「スマホ」「レーザー」「リニアモーターカー」「MRI」「「光合成」・・・すべてが「量子」の仕業、です!
目の前にある紙も、私たちの体もその動きも、実はこの宇宙のすべてが「量子」の世界に操られていることを知っていますか?
人工知能や機械学習など、人類の未来に関わる科学技術の大元にあるのが、「量子力学」。複雑な数式や専門用語が溢れるこの分野を、新進気鋭の科学者がその一切を省いて解説します。
私たちの常識とはかけ離れたふるまいを見せる、小さな小さな「量子」の世界。まずはその不条理な世界を、楽しい例えを使って紹介します。
そして、宇宙の誕生から生命の不思議、ドラえもんのひみつ道具や「マトリックス」まで、「量子」の仕業を知ることで目からウロコの理解に導きます。
かつてSF小説に夢中になった文系の大人も、これから科学の世界を目指す子どもたちにもぜひ楽しんでほしい、これまでなかった科学読み物です!
目次
第1章 量子の素顔
第2章 量子で考える、宇宙と生命の謎
第3章 藤子・F・不二雄と量子の世界
第4章 未来への挑戦

【編集担当からのおすすめ情報】
量子力学は、日本が世界をリードしている分野のひとつです。特に最近よく使われる「最適化問題」をより迅速に解く「量子アニーリング」という計算方法を提案したのは日本人で、近い将来このことでノーベル賞受賞者が出るのでは、とも言われています。
量子の仕業で飛躍的に進化する科学技術の世界。その新たな舳先に立つのは、この本を読んだあなた、もしくはあなたの子どもたちかも知れません。

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