これぞ藤子不二雄Aの青春記!漫画家を夢見る男たちの熱いドラマ
▼第1話/窓辺のともしび ▼第2話/ゆれ動くこころ▼第3話/神の人の近くに▼第4話/あざなえる縄のように…▼第5話/四畳半から宇宙へ!▼第6話/夢でしか逢えないヒト…▼第7話/手塚先生の代筆▼巻末特別付録ロケットくん●登場人物/満賀道雄(21歳の新人漫画家。高校の同級生の才野と共に漫画家を目指し上京。)才野茂(満賀と共に、トキワ荘で漫画への夢を追っている漫画家)●あらすじ/昭和31年。トキワ荘では、満賀道雄、才野茂、石森章太郎など、漫画青年達がそれぞれの夢を抱いて共同生活をしていた。トキワ荘に来たばかりの頃は、夜通し灯が消えることがなかった満賀の部屋だが、最近は灯も消え気味…(第1話)。▼毎晩忙しく漫画を書いている赤塚や石森に比べ、月に8ページの連載しか持っていない満賀は少し落ち込み気味。そんな時、彼は必ずラーメン屋の松葉に行って、そこのマドンナ、しのぶと話すことにしていた…(第2話)。▼手塚治虫の好意でトキワ荘に入ることができた満賀にとって、彼は神のような人。その後も手塚はいろいろ世話をやいてくれ、たった1本の連載が打ち切られそうになり落ち込む満賀を慰めてくれたのも、手塚だった…(第3話)。●その他の登場キャラクター/石森章太郎(第1、2、4、7話)、手塚治虫(第1、3、7話)、赤塚不二夫(第2、7話)、つのだじろう(第3話)