古代ギリシア・ローマからナポレオン戦争、日露戦争、二度の大戦を経てベトナム戦争、中東戦争に至るまで、古今東西の陸上戦の勝敗を決めた「兵器と戦術」の役割と、小銃・砲兵・装甲へと主役が移り変わったことによる戦闘のあり方の変遷を、豊富な図解・注解と詳細なデータにより検証する名著を初文庫化。