世界中からの熱い視線のただ中で、まもなく開発の最終段階に入ろうとする「第5世代コンピュータ・システム・プロジェクト」は何を生み出すだろうか。また一方、情報システムの急速な発展と経済社会の成熟の中で育ちつつある創造型経営は、次世代コンピュータに何を要求しているのだろうか。この両者の出会いを求め、長い在外研究の経験をもとに、国際化時代のR&Dのあり方に鋭い提言を行う。