「貪るものは家を亡ぼす」「倹約は創造の母」「和の経営、暖簾の尊重」-。江戸時代に記された石門心学の真髄『都鄙問答』を通して、日本の経営の「道と心」を解き明かした瞠目の書。企業の不祥事が相次ぐ今、求められる清廉の経営とは。