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  • 著者東浩紀
  • 出版社ゲンロン
  • ISBN9784907188153
  • 発行2016年4月

ゲンロン 2(2016 April)

【特集:慰霊の空間】 特集の中心をなすのは、津田大介らが参加した、2016年ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展日本館のコンペ展示案。挑戦的なプランを2色刷りで完全再現。 中沢新一へのインタビュー、五十嵐太郎・黒瀬陽平とともに災害と慰霊を再検討する鼎談など、多様な側面からこの国における慰霊のありように迫る。

【小特集:現代日本の批評Ⅱ】 巻頭には最後の長篇こと『モナドの領域』を発表した筒井康隆を迎え、その戦争観、歴史観、文学観を、東浩紀が独自の視点で問う。 話題のシリーズ「現代日本の批評」は平成に突入。90年代を一挙に概観する。

【哲学・美学から創作まで】 ほかメイヤスー『有限性の後で』の刊行に合わせた、千葉雅也と東浩紀の対談を収録。 オーウェンスの翻訳第2回、黒瀬陽平、速水健朗、井出明の連載評論、海猫沢めろんの連載小説、国際色豊かなコラムなど、前号比50頁増の特大号!!

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