メディアアーティストもスーパープログラマーも小説家もバッタ博士もAI研究者も
みんな、図書館で「読んで」きた!
各界のトップランナーたちはいかに図書館で鍛えられたか。
彼らは情報空間から何を引っ張り出し、どのようにキャリアを築いてきたのか。
彼らは今後、何を目指していくのか。
そして、そんな知のありかたを支える情報基盤は、果たしてどのようなものだろうか。
飛び交う学術用語。初心者であっても読めるように配置された過剰なまでの註。彼らの情報行動を丹念に辿ると同時に、利用者の姿から図書館の価値を描き出し、未来への展望を探る。これまでにない視座からの、全く新しい図書館論、読書論、情報活用論。