大きなツノ、黒光りする鎧のような体。カブトムシはその存在からしてユーモラスな生き物です。画面に大きく描かれたカブトムシは、はじめは片足でケンケンし、続いて、ホップ、ステップ、ジャーンプ! それから「飛ぼうかな、どうしようかな」と考えながら、両方の羽根を大きく広げ、最後は空高く飛んでいきます。元気なカブトムシを描いた作品です。