• 著者柏木ハルコ
  • 出版社小学館
  • ISBN9784091897862
  • 発行2018年1月

健康で文化的な最低限度の生活 6

大反響!「アルコール依存症編」ついに完結
生活保護に関わるケースワーカーとして
日夜、働く新卒公務員・義経えみる。
アルコール依存症の疑いがあると診断された
えみるの担当受給者・赤嶺さん。
急性膵炎で入院した彼に「禁酒して体を治そう」と提案するえみるだが、飲酒と荒んだ生活はおさまらない…
赤嶺さんを理解しようと「断酒会」を訪れたえみるは、
アルコール依存症が病気だと分かり始めるが…
その矢先、部屋で倒れる赤嶺さんを発見して!?
雑誌掲載時に大きな話題を呼んだ「アルコール依存症編」完結。
誰もの身近にある、この病の本質に迫る問題作、登場!
【編集担当からのおすすめ情報】
たかが「お酒」で、人生を踏み外してしまう人がいる…
しかし、その「アルコール依存症」という病が一体どんなものなのか、きちんと理解している方は少ないのではないでしょうか。

【生活保護】の現場を舞台に、一人の人間のドラマを通して描かれる、「人は変われるのか?」という深いテーマを本章から感じ取って欲しいです。
綿密な取材から構成された専門家も絶賛の本作品、ぜひご一読ください!

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