複雑性は複雑でつかみどころがなく、ややもすれば「複雑だということは分かったが、ただそれだけ」に終わってしまう傾向が見られるが、本書の各Partは、それを乗り越えて進む道を示しており、一言でいうならば「元気の出る本」になっている。