子どもも、大人も
すぐできるプログラミング
子どもの思考力や創造力を高める手段としてプログラミングに注目が集まっています。
本書では、大人気のプログラミングツール「スクラッチ」を使って、
子どもが自力でプログラミングしやすくするための作例を集めました。
「マリオのようにジャンプする」「シューティングゲームの弾を連続発射する」など、
使える便利ワザをたくさん掲載しましたので、そのままご自分のプログラムに使用できます。
また、Webカメラ付きパソコンとスクラッチを組み合わせて、ARアプリを作る方法も解説しています。
Webカメラで写したお子さんが画面内のキャラクターを操作できるという、楽しいARアプリです。
スクラッチに慣れてきたら、ニンテンドー3DSプログラミングや、将来性抜群のプログラミング言語
「パイソン(Python)」を使ったプログラミングを始めてみてはいかがでしょうか?
パイソンは、最近はやりの人工知能プログラミングでも使われているプログラミング言語です。
子どもだけでなく、一般社会人や、プログラマを目指す人にもうってつけです。
※本書は、2017年2月に発売した「小中学生からはじめるプログラミングの本」を
最新の情報にアップデートし、新規の記事を追加したものです。
【目次】
●1章 はじめに知っておいてもらいたいこと
本書を読む前の準備として、知っておいてほしいことをQ&A形式で解説します。
●2章 プログラミングってなんだろう?
プログラミングでよく使う3つの構造を、子どもに買い物に行かせる際の買い物メモになぞらえて考えてみましょう。
●3章 楽しんで身につくプログラミングソフト
この章では、楽しみながらプログラミングの知識が身につくソフトやWebサイトを10個紹介します。
●4章 スクラッチでプログラミング
・スクラッチの基本
・そのまま使えるワザ15選
・1時間でシューティングゲームを作る
・スクラッチで“ARアプリ”を作ろう
●5章 プログラミング教室に行く前に
・プログラミング教育必修化に向けて親は何をしておくべきか
・全国プログラミング教室ガイド
●6章 はじめてのニンテンドー3DSプログラミング
ニンテンドー3DSを用いたプログラミングに挑戦します。
●7章 パイソンで学ぶプログラミング