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  • 著者内田樹 三砂ちづる
  • 出版社講談社
  • ISBN9784062813945
  • 発行2010年10月

身体知 / カラダをちゃんと使うと幸せがやってくる

男手一つで子育てした内田樹と「オニババ」論の三砂ちづるが“おじさん”“おばさん”として提言!
「いいから黙って結婚しなさい!」……なんで?
●変なおじさん、おばさんが役に立つ
●ネガティブなオーラから逃げる武道の感受性
●結婚の相手は結局誰でもいい
●何でオニババになっちゃうの?
●夫婦のエロス的結びつきから家庭がはじまる
大きな価値観の変動のなかで個人が幸せになるための条件を、気鋭の学者たちがそれぞれ1人のおとなとして、家庭人として提言。結婚や出産にも流行があり、悲しい思いやつらい経験をした前の世代へのいたわりの視線をもちつつ、日本人が培ってきた身体の知恵、日本文化のもつ他者への愛情や距離の取り方についてまとめていく。「いいから黙って」、結婚したり出産したり、家庭をもったりして見えてくる人生の味わいを若者たちに見失わせてはならない。
※本書は2006年バジリコ株式会社から刊行された『身体知――身体が教えてくれること』を文庫化したものです。

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