当代一流の俳人たちが、流派の別をこえて句会を催す-好評を博した前回の句会録『俳句という遊び』につづく第二弾。厳寒の奥多摩に句座をともにするのは、三橋敏雄、藤田湘子、有馬朗人、摂津幸彦、大木あまり、小沢実、岸本尚毅ら七人に加え、歌人岡井隆。第一級の韻文家たちによる愉しくも真剣な遊びの世界の醍醐味をおつたえする。