旧遊廓・赤線跡紀行の第一人者である木村聡氏の代表作『赤線跡を歩く』(自由国民社)三部作を再構成して一冊に纏める集大成的作品。北海道から九州まで掲載する地区は百カ所。オールカラーです!単なる三冊合本という企画ではなく、赤線や遊廓特有の建築様式の意匠を見せることを主眼に、旧来のA5判からB5判へとサイズを拡大。また文章も全面改稿。未発表写真も多数収録した。「赤線紀行」の決定版。