「あと三時間と十二秒で、君は…」高校生・佐治恵海理の前に現れた女=エミリは不吉な予言を告げた。その顔はよく見れば自分と同じ-この出会いがすべての始まりだった。奪われた未来、狙われた友人。次々と巻き起こる事件!翻弄される恵海理を嘲笑うかのごとく、つきまとうエミリの目的とは?マイナスPの人気楽曲を小説化!!-反撃開始。自分×自分、"押し問答"の決着は!?