悪魔っ娘たまが住んでいた教会。その前に一人の紳士が佇んでいた。口髭にオールバックのナイスミドル。空き家である事を確認すると、男はたまを探して夜の雑踏へ消えた。一方、たまが漏らした妖気の後処理をしていた賀茂とアブデルは、そこで謎の眼鏡っ娘の影を霊視する。たまを巡るようにして突如現れたナイスミドルと眼鏡っ娘。彼らの正体は?たまとの関係は?作られた偶然の中、奇妙に絡み合う人間模様!そして、たまの隠された過去が明らかにィィッ!!第7回電撃ゲーム小説大賞金賞受賞作第4弾。