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  • 著者小田実
  • 出版社岩波書店
  • ISBN9784005002528
  • 発行1995年4月

「殺すな」と「共生」 / 大震災とともに考える

Ⅰ 「殺すな」の思想――震災と戦争・二つの「難死」体験をつなぐ―― 1 「生きていてよかった」 2 殺されることと殺すこと 3 戦争における「難死」 4 侵略の歴史をとらえる 5 配給された民主主義と日本独自の民主主義 6 平和と「殺すな」の道へ

Ⅱ 「共生」社会をもとめて――人間と人間、「われ」と「われ」をつなぐ―― 1 天災か人災か 2 政治と経済がゆがんでいる 3 「共生」とは 4 異質の価値の共生 5 「ルツボ」より「サラダ」 6 質的なちがいにかかわっての「昔話」 7 「私の髪の毛は黒い」 8 いつわりの「共生」としての差別 9 制度と空気 10 新しい共生社会へ

あとがき

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