はじめに
I 統計は語る
II ひとり暮しの戦後史 1 病院の調理士として 2 ちいさな美容室を経営して 3 雇われの洋裁師 4 家政婦からマッサージ師を志願 5 誇り高き独身 6 働き盛りに定年 7 退職を強要されながら 8 勤続28年,下っぱのいかり 9 “生きがいってなんだろう” 10 給料明細を見ないで捨てる 11 戦争疎開のまま住みついて 12 労働運動のオルグとして 13 保育に生きる
III 現実のなかで 1 差別の体系の下で 2 ひとり暮しの哀歓 3 結婚について 4 老後をどう生きる
IV 若い世代へ
あとがき